「サイゼリヤ」おすすめメニューとフォッカチオの思い出

今回は安くて美味しいイタリアンを手軽に食べられるお店、「サイゼリヤ」です。

かれこれ四半世紀通い続けている僕が、サイゼリヤのおすすめメニューと今はメニューから消えたフォッカチオの思い出を紹介します。

自宅から一番近いサイゼリヤ(イオン東根店)を訪れました。

休日の昼時だけあって、店内はほぼ埋まっていましたが、運よく空いていた席にすぐに通されました。

座るやいなや店員さんから「注文方法が変わったのはご存知ですか?」の言葉。

「分かりません」と言うと、「注文はそちらの紙にご記入して下さい」とのこと。

それがこれです↓

僕は以前、中国料理店のウエイターをしていた経験から、「オーダーで何か大きなトラブルでもあったのかな」と勘繰ってしまいましたが、なんの確証もありません。

でもトラブル回避の方法としては注文を口頭で済ませるよりも、しっかり証拠が残っている方が客と店の双方にとって安心ですよね。

面倒くさいと思われる方もいると思いますが、僕としては大賛成です。

注文したメニュー

グラスワイン(赤)

なんと、これで税込み100円なんです!

信じられない安さです。

しかも美味しいのです。

安い赤ワインの渋さや甘ったるさは全くなく、すっきりしながらも奥深い本当に美味しいワインです。

出来れば何杯もおかわりしたくなるような美味しさなんです。

ただ残念だったのは、料理が2品来た後に再度お願いしてからワインが運ばれてきたこと。でも混んでいたらこんなこともありますよね~

マルゲリータピザ

水牛のモッツァレラチーズをふんだんに使用した、濃厚なピザです。

直径は15~18㎝ぐらいはあると思います。

生地のモチモチの食感にモッツァレラチーズがたまりません。

これが400円(税込)です!ありえませんよ~Σ(・□・;)

スポンサーリンク

辛味チキン

肉付きの良いジューシーな手羽肉に程良く辛い味付けがされています。

しかも骨から肉がほろりとはがれるので食べやすい。

これをあてに赤ワインを飲むのが、最高です。

値段は5ピースでで300円(税込)です。

イカの墨入りスパゲッティ

こちら「イカの墨入りスパゲッティ」(500円税込)は僕が最もサイゼリヤで好きなメニューです。

濃厚なイカ墨に程よい塩味。それとプリプリのイカ。

噛みしめる度に海の香りが口の中に広がり、食べる手を止められなくなります。

この約25年間、サイゼリヤに来るとほとんど毎回注文するメニューなんです。

プチフォッカ

本当は「フォッカチオ」を注文したかったのに、メニューに載っていませんでした。

メニューからなくなったのかな?

念のため、サイゼリヤのホームページからメニューを確認しました。

残念ながらありませんでした。

今回はその代わりとして、プチフォッカを注文しました。

プチフォッカはモチモチして美味しいですよ。ちょっと物足りないという時はこれを注文すべきだと思います。

でも、残念ながらフォッカチオとは違いました。

フォッカチオの思い出

僕はサイゼリヤのフォッカチオが大好きでした。

大学生の頃、授業終わりに親友とよく僕のアパート近くにあったサイゼリヤに行ってはいつも決まって二人同じメニューを食べていました。

そのサイゼリヤでは絶えずカンツォーネが流れていて、その中で授業のこと、将来のこと、バイトのこと、異性のことなどをまるで終わりの来ない空間にいるかのようにまったりとそして真剣に話していました。

それは間違いなく僕の青春の1ページです。

そして、僕らの目の前にはいつも「イカの墨入りスパゲッティ」と「フォッカチオ」がありました。

貧乏大学生でも食べられる金額で、たまらないほど美味しくてお腹が満たされるメニューです。

たまに量が足りないときは、もう一枚フォッカチオを追加で注文します。

それでもプラス100円です。

本当にありがたかった。

そんなフォッカチオがいつの間にかその役目を終えていたなんて、僕にとってはとても辛いことです。

あのフォッカチオには青春の思い出という、ただのフォッカチオ以上のものが含まれていたからです。

でも、なくなっているのは事実です。受け入れなければなりません。

いずれ人は新しい一歩を踏み出さなければならない時が来ます。

それが今なのかもしれません。

それでも、サイゼリヤの「フォッカチオ」は僕の心の中で生き続けます。

フォッカチオ、いままでありがとう

(いつか復活してね)

途中話が逸れてしまいましたが、以上が僕のおすすめするメニューです。

どうぞ参考にしてくださいね。

ブログ村バナー

↓ポチっとして頂くと励みになります

にほんブログ村 グルメブログ 東北食べ歩きへ
にほんブログ村

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする