河北町「といや」の冷たい肉そばとミニかつ丼

河北町谷地と言えば、言わずと知れた冷たい肉そばの聖地ですが、そこで王者として君臨するのが「一寸亭(ちょっとてい)」ですね。

今日は4月なのに最高気温29度まで上がりました。 まさに夏だーーーーーー!! こんな時に食べたくなるのが「冷たい肉そば」。 山形県では...

その次に人気があるのは「いろは」でしょうか。

僕自身、河北町ではこの2店舗だけ行ったことがあります。

でも、この聖地には冷たい肉そばを提供するお店は数多くあり、その中で行ったことがあるのは「一寸亭」と「いろは」だけというのは、冷たい肉そばを語るにはいささか「木を見て森を見ず」的な感じになってはいないか不安に感じていました。

そこで今回お邪魔したのが「といや」です。

場所は山形県立河北病院の目の前で、しかも国道沿いにあるため、最高の立地といえると思います。

でも、逆に言えば場所が良いから今まで敬遠していました。

良い場所にあれば味はそこそこでも、お客さんは付きますからね。

ただ、食べずして味の評価をすることは出来ません。

早速「といや」に向かいました。

といや

着いたのは平日の12時ちょっと前、お店の前には誰も並んではいませんでしたが、店内に二組が待っている状態でした。

広い店内には、たくさんのお客さんが食事をしており一目で人気店なんだなと分かる雰囲気がありました。

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寒かったり暑かったり

10分程度待ったでしょうか、入口近くのテーブル席を案内されました。

席に着いて感じたことは、お客さんが入ってくるたびに入口玄関が開き、外の冷たい風が思いっきり体にぶつかる(*´ω`*)

そして暖房の送風口が斜め上にあって動いているので、熱い風が30秒おきぐらいにちょうど体にぶつかる(*´ω`*)

店員さんに席移動をお願いしようかとも思ったけど、後に入って来た二人組のお客さんが4人座れる座敷に行こうとしたら、店員さんから断られていたことを目撃してしまい、さらに店内見まわしたら、4人座れる席しか空いていなくて・・・なので僕達も席移動をお願いすることを諦めました。

「そもそもなんであんな場所に席を設けたのだろう?」

なんて思いましたが、そんなこと考えても仕方ないので、「美味いもの」のことだけに集中することにして、他のことは我慢を決めました。

メニューと注文

そんな悶々とした気持ちの中、僕が注文したのが「肉そば(冷)」「ミニかつ丼」です。ちなみに妻も「肉そば(冷)」を注文しました。

暑さ寒さで四季を堪能しながら待つこと15分、運ばれてきました。

まずはスープですが、コクがあって味が奥深い。うん、素直に美味しいです。

もしかしたら、僕にとっては一寸亭以上かも。

そして麺。

冷たい肉そばに合う太めの麺です。

こちらも蕎麦の味が濃くてとても美味しい(*’▽’)

僕個人としては、もう少しコシが強い方が好みかな。

肉は正統派で、親鶏肉のスライスです。

コリコリしてて、心地いい噛み応えです。

最後にミニかつ丼ですよ。

こちらのかつ丼はしっかりと厚みがあり、食べ応えがあります。

ソースはカレー風味を感じ、スパイシーな味付けになっています。

いいですよ、このかつ丼!一寸亭に勝るとも劣らない仕上がりです。

まとめ

タイミングの悪さもあり、何となく不愉快な気持ちが先行してしまいましたが、食べ終わった頃には、気持ちも晴れやかになりました(←単純すぎ(^^;)

やっぱり美味しい食べ物は人を幸せにしますね。

これからもまだ体験していない河北町の肉そばのお店を発掘して、このブログで紹介していきますので、こうご期待です。


住所 山形県西村山郡河北町月山堂392-1

電話番号 0237-72-3720

営業時間 11:00~15:30

     17:00~19:30

定休日  水曜日

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