この日、美味しいそばが食べたくて向かったのが大石田町。
大好きな「七兵衛そば」に行こうと思ったのですが、テレビに出た影響で連日長蛇の列を作っているそうで、しかも今回は日曜日ということもあり、別のお店に行くことに決めました。
いろいろ悩んだ結果行くことになったのが「蕎麦屋まんきち」です。
妻がインターネットで見つけて、なかなか美味しそうだったので、初めてこちらのお店に伺いました。
蕎麦屋まんきち
場所は大石田の温泉施設「あったまりランド深堀」の正面です。
今まで何度もここの前を通たことがあるのですが、ここにお蕎麦屋さんがあることに全く気づきませんでした。

大きな建物なので、気にしながら行けばすぐに分かりますよ。

玄関を入ると、こんな感じです。
「千客万来」の書道額がみえますね~
ちょうど12:00頃に着いて、前に待っているお客さんはいませんでした。
すぐに店員さんの誘導で席に通されました。

入店すると、左右に分かれて席があるようですが、僕たちは右側のお座敷席に通されました。
結構空席がありますが、直後に満席となり待ち客もいましたよ。
結構人気があるようですね。
メニューと注文

僕が注文したのが「鴨板そば」で妻は「げそ天板そば」です。
先付けとして、きくらげと、白菜漬けが配膳されました。

きくらげにはわさび醤油がかかっていてちょうどいい塩梅、歯ごたえもコリコリ
、白菜漬けもいい塩梅でつい箸がすすんでしまいます。
待つこと10分、やってきましたよ。こちらが鴨板そばです。

普通盛りですが、とても盛りが良い!
スープは温かいスープで、鴨の出汁がしっかり出ていて、塩味と甘みのバランスが良く、ついスープだけで飲みたくなるような美味しさです。
最初から蕎麦湯割りを飲むのが楽しみです。
次に蕎麦ですが、

大石田の蕎麦のイメージとはちょっと違って、結構細い麺めですよ~
でも、しっかりコシがあって、蕎麦の香りが強いです。
一口食べると、「もっと食べたい(*’▽’)」と思わせるような、病みつきになってしまう蕎麦です。
蕎麦とスープの相性のよさは言うまでもありませんね。
「日本人で良かった」って本気で思いました。
こちらはゲソ天板そばです。

ゲソ天はサクサクパリパリで食感は楽しいです。
そしてびっくりなのが麺つゆ。
ちょっと甘めで、出汁の旨味も強く本当に美味しい。
このレベルの麺つゆにはなかなか出会えないですよ~
あとね、温かい鴨板そばよりも冷たい麺つゆに蕎麦を付けたほうが、さらにコシがしっかり残るんですね。
そして噛むたびに、蕎麦の香りもさらに強く感じます。
いや~鴨板そばもゲソ天板そばも、本当に甲乙つけがたいです。
まとめ
やっぱり大石田町のお蕎麦って美味しんですね。
イメージしていたゴツゴツ系の田舎蕎麦だけではなくて、洗練された上品なお蕎麦もあり、その多様性も大石田の蕎麦の魅力の一つに加わりました。
まだまだ行ったことがないお店がいっぱいあるので、これから楽しみです。
住所 山形県北村山郡大石田町豊田855-1
電話番号 0237-35-3620
営業時間 11:00~15:00(原則)
但し、15:00以降の団体(宴会等)要予約
定休日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は営業日となります)