たまたま寒河江市に遊びに行く機会があったので、「美味しいラーメン屋さんに行きたいな~」と思って調べて訪れたのが「佐平治食堂」です。
こちらのお店の歴史は知らないのですが、いかにも老舗感が溢れる佇まいでした。

駐車場は店舗の横と道路を挟んで、向かい側にあります。
日曜日のちょうど12時頃に到着しましたが、前に待っていたのは1人だけでした。
「こんなもんなのか~」なんて思っていたら、僕たちが待ち始めた直後から人が増え始めて、あっというまに10人ぐらいの列が出来ていました。
いや~間一髪でした(*_*;
佐平治食堂
10分程度待ってから、店内に通されました。

店内はテーブル席が4つありますが、二人掛けが2つあるので最大に座れるとしても12人です。
僕が山形県内で訪れたことのある飲食店の中で、間違いなく一番狭いです。
でもね、この雰囲気・・・なんか懐かしい。

昭和の時代にタイムスリップしたような気持になります。
メニューと注文
そんな昭和レトロな雰囲気の中で、さっそくメニューを見てみます。

メニューもレトロです。
こちらのお店は、元々鮮魚店だったそうです。その影響で食堂を始めたときには「握り寿司」のメニューもあったそうです。
さすがに握り寿司はありませんが、その影響で「のり巻き寿し」「いなり寿し」があるそうなんですよ。
そして僕が注文したのは「大盛中華」です。ちなみに妻は「中華そば」を注文しました。
注文して約10分後、運ばれてきました。

ファルムも期待を裏切らずレトロです。
スープから頂くと、優しい味。
チャーシューの煮汁、豚骨、牛骨、野菜からとった出汁が凄く効いていて、とても味わい深く、それでいて塩味が少なめなので、とてもマイルド。
まるで旨味の塊のようなスープは、途中ですすることを止めることが困難なほどです。
でも最初に全部飲むわけにはいかないので、次に麺にいきます。

やっぱり昔ながらの感じで、細めのストレート麺です。
このやさいしいスープに合うのはこの麺です。
間違いありません。
その他、大盛ではチャーシューが4枚付いてきましたが、ちょっとボソボソしていて味付けは薄味。でも不思議とこのスープには合っちゃうんです。
美味しいスープの存在感を全く邪魔しないことが、逆に良いのかもしれません。
まとめ
優しい味で、最後まで飽きずに食べられるラーメンでした。
毎日でも食べられるラーメンとは、まさにこのラーメンのことを言うのかもしれません。
帰り道でも何度も「うまかった」っと漏らしてしまうほどでした。
住所 山形県寒河江市白岩215
電話番号 0237-87-1613
営業時間 11:00~18:30
定休日 月曜日