厳しい暑さの中、今日は涼しい食べ物が食べたいと思い、蕎麦に決めました。
そういえば以前あるそば店の前を通り過ぎたとき「やけに賑わっているお店だね~今度行ってみようか?」なんて妻と会話していたことを思い出しました。
微かな記憶とナビの力を借りてやっとたどり着いたのが今回紹介する「若佐」です。
若佐

到着したのは12:10頃、土曜日のお昼時とあって僕達の前には3組のお客さんが並んでいました。
35度を超える気温の中でも、美味しいものにありつくためなら並ぶのも仕方ありありませんね。
待つこと30分弱、席に通されました。

店内にはテーブル席が6台あり、ご夫婦でしょうか?厨房で調理している男性と、フロア全般を担当している女性が働いていました。
写真で見て分かる通りですが、内観はいかにも山形県のお蕎麦屋さんという雰囲気が出ています。
そして広くて清潔感もあります。
メニューと注文

この中から僕が「太打ち板そば(大盛)」、妻が「太打ち天ぷら付板そば」を注文しました。
天ぷらはシェアしていただきます。
注文から程なくして前菜の料理が運ばれてきました。

「だし巻き卵」と「大角豆(ささぎ)の胡麻和え」、「ナスの寒天寄せ」の3品です。
中でもだし巻き卵はいい仕事をしてましたよ~
前菜を食べ終えたころにまた注文していない料理が・・・

どうやらこちらは前菜いうよりも、蕎麦の途中で食べる箸休め的なものだと僕は理解しました。
天ぷらと板そば

まずは天ぷらです。
種類はえび(2尾)、茄子、パプリカ、かぼちゃ、冬瓜(違ったらスミマセン)です。
塩を少し付けていただくと、サックサクの食感と共に素材の美味しさを十分堪能できます。
そして不思議なことに油っぽさが全くありません。本当にいい仕事してますね~
そしてようやく本丸、お蕎麦です。

ふっ、太い・・・( ゚Д゚)
割りばしと比べるとこんな感じになります。

割りばしとほぼ同じ太さですね~
期待通りのファルム。これぞ僕がイメージする田舎蕎麦です。
食感も見た目通り歯ごたえがあり、ワシワシ食べたい人にはもってこいです。
噛むたびに蕎麦の香りが口いっぱいに広がります。
そば処大石田の蕎麦らしい美味しいお蕎麦でした。
まとめ
最後の方はちょっと顎が疲れましたが、美味しいお蕎麦のおかげで心地よい疲労感でした。
量的には大盛だとちょっと多いかなって感じました。いっぱい噛むので、早めに満福中枢が働くのかもしれませんね。
ひとつ気になったのは、周りのお客さんを見渡すと細打ちを食べている人の方が多かったようです。
あの蕎麦を細くしたら、どんな感じになるんだろう。
ものすごく気になってきました。
今度お邪魔したときは、是非細打ちを頂きたいと思います。
住所 山形県北村山郡大石田町田沢2056-3
電話番号 0237-35-5335
営業時間 11:00~(売り切れ次第終了)
定休日 第1、第3水曜日