新庄市「てる井」は山形県唯一の武蔵野うどん店

山形県はご存知の通り、一人当たりのラーメン消費量日本一であり、全国屈指のそば処でもあります。

なので山形県に「うどん」の出る幕はめったにありません。

そんな山形県、しかも新庄市という県民もめったに足を踏み入れない僻地に(すみません言いすぎました(^^;))に彗星のごとく現れた新進気鋭の武蔵野うどん店があります。

それが今日紹介する「手打ちつけ汁うどん処てる井」です。

武蔵野うどん

そもそも「武蔵野うどん」ってなんだろう?

僕も初めて聞いたこの「武蔵野うどん」という響きに全くイメージが湧かなかったので、調べてみました。

どうやら武蔵野うどんっていうのは、東京都多摩地方や埼玉県に伝わる郷土料理で、ハレの日に食べられることが多かったコシの強いうどんの事を言うみたいです。

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そんな「てる井」を早速紹介します。

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「手打ちつけ汁うどん処てる井」

こちらのお店ですが、新庄市を縦断する国道13号の途中で東側に曲がり、ちょっと山側に進んだ所にお店があります。

初めて訪れると、「えっこんなところに!」とびっくりするかもしれません。

こちらが「てる井」の外観です。

ちなみに新庄市は豪雪地帯なので、冬にこの雪はまあ普通です。

店内の様子

玄関から入ると右手側にこんな部屋が見えました。

こちらでうどんを打っているんですね。

ビニールに被さって寝かせているうどんもありました。

そしてこちらが店内。

一番奥に見えるのが厨房ですね。

その横にテーブル席と、隣に私たちがいる和室、さらにその後ろ側にテーブル席がありました。

全部で8畳ぐらいの部屋が3部屋ある感じです。

民家を改造した造りということもあり、かなり広くて、ゆったり出来ますよ。

メニュー

店名にもあるように、つけ汁うどんがおすすめみたいですが、鍋焼きうどんのメニューもありますし、プラス100円出せばつけ汁うどんを鍋焼き風に変更もしてくれるみたいですね。

注文

僕が注文したのは「肉汁うどん」中盛(550g)です。

同行した妻が注文したのは「鍋焼きうどん」並盛(400g)でした。

麺の量が書いてあるのはありがたいのですが、550gも食べられるかな~なんて逆に悩んでしましました。

そういえば注文した時に、店員さんがこれをサービスで持ってきてくれました。

ちょっぴり塩味が付いた、うどんの切れ端のフライのようです。

おかげで待ち時間も楽しく、美味しく待てました(*^-^*)

「肉汁うどん」と「鍋焼きうどん」

そして待つこと10分、いよいよお料理がやって来ました。

こちらが「肉汁うどん」です。

麺は太くてモチモチですごくコシがあります。

しかも、全粒粉の麺らしく風味が強く、とても味わい深い麺です。

スープは出汁が効いていて、つけ汁なので少し濃いめとなっていました。

僕が注文した中盛は麺の量が550gです。正直大丈夫かな~?なんて心配していたのですが、一口食べて、「これならイケる」と確信しました。

事実、550gはペロリと平らげました。

はじめての武蔵野うどんでしたが、美味しいうどんでした。

続いて妻が注文した鍋焼きうどんです。

鍋焼きうどんは具材がいっぱい入っているんです。

卵、豚肉、長ネギ、白菜、ナス、エビ、かぼちゃ、エリンギ、しめじ、エノキなど本当に具だくさん。

満足度高いですよ~(#^.^#)

麺はつけ汁用の麺と同じ麺ですが、煮込んでいる分ちょっとだけ柔らかくなっています。

でもね、はっきり言って丁度いい麺の硬さかも。

つけ汁の麺の強いコシもいいのですが、僕的には最後の方はちょっと顎が疲れてきた感があったので、これぐらいが安心できる丁度いい麺の硬さでした。

ただ、コシの強い麺が好きな人にとっては、つけ汁の麺はたまらないと思いますよ。

あっ、中にはこんなに幅広な麺もありました(@_@)

遊び心もありますね~

寒いこの時期には、鍋焼きうどんが特におススメです。

次に来たときはこのメニューにしよっと。


住所 新庄市金沢3033-5

電話番号 0233-32-1235

営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30)

定休日 月曜日 第4火曜日

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