今回訪れたのは山形県新庄市にある「麺武者」です。
こちらのお店が出来た直後から何度も訪れておりますが、とても人気があり特に週末などは行列が出来ていることもしばしばあります。
麺武者

この日は店内で5分ほど待ち、厨房の横の通路を進んだ先の奥にある座敷席に通されました。
メニューと注文


麺武者に来ると、どうしても魚介系白湯スープのラーメンが食べたくなってしまうのは、もう十数年変わっていません。
それぐらいハマるんですよ!ここのラーメンは(#^.^#)
今回注文したのは僕が『つけめん』で妻が『特製ガツンらーめん』です。
『つけめん』と『ガツンらーめん』
注文して約10分、いよいよ運ばれてきました。
こちらがつけ麺です。

つけ汁からは魚介系の甘くて香ばしい、いい匂いがこれでもかと漂っています。
そしてこの太麺。

とても存在感があり、つけ汁に付けてほお張るとしっかりとコシがあり、口の中に広がる小麦の美味しさに驚愕します。
トッピングのメンマも太くて食べ応えがあり、チャーシューも厚く、共につけ汁にしばらく浸した上で、麺と一緒に頂くと至福の時間に包まれます。
続いて特製ガツンらーめんです。


麺はつけ麺よりは若干細いですが、しっかりとしたコシと小麦の美味しさを楽しめました。
スープはとても濃厚で、「つけめん」のつけ汁寄りのスープです。
濃厚な節系のスープを心置きなく楽しみたいのであれば、普通の「らーめん」よりもこちらをお勧めします。
僕がこの「ガツンらーめん」を頂く時の楽しみ方としては、最後に余った濃厚スープに、店内に設置してある割りスープを入れて少し薄くして飲みやすくしてからいただきます。スープだけでは少々ガツンと来過ぎる感があるので、良かったら試してください。
まとめ
麺武者は決して昔ながらの新庄らしいラーメンではありませんが、その実力でいつの間にか新庄を代表するような人気店になっていました。
その味は新庄はおろか、山形県内では唯一無二でここでしか頂けない味だと思います。
魚介系スープの好きな僕にとって「麺武者」はまさに聖地となっており、月に何度かは「麺武者食べたい・・・」と禁断症状が出てしまう程のハマり具合です。
なので、あまり紹介はしたくないお店ではあるのですが、今回は断腸の思いで紹介させていただきました。